2025.12.17
活動レポート
「社会をよくしながら、自分の会社が儲かるってどういうこと?」セミナーを開催しました!
11月27日に「社会をよくしながら、自分の会社が儲かるってどういうこと?」セミナーを開催しました。
まずは、山陽製紙株式会社執行役員の齋藤氏とSILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)さんのトークセッション。
「製紙会社は製造工程で大量の水や電気を使用しするからこそ、環境にいい製紙会社を目指してビジネスを進めていく」そんな志を経営理念にしているのが山陽製紙さんです。

高度排水処理設備などを導入し、地域の方への環境配慮にも積極的に取り組んでいるそう。そういった誠実さが世の中にも伝わることで、環境面でもビジネス面でも、よりよい循環が生まれていることがわかりました。
また、SILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)さんは、ソーシャルイノベーションに取り組む企業の支援や、行政、企業、NPO、大学、産業支援機関などを巻き込んだネットワークの形成・マッチングなども取り組まれているそうです。
社会課題解決の入り口に立ったとき、また迷ったときに身近に頼れる組織があるってすごく心強いですよね。

後半は、グループワークを実施。
自社の強みを活かしてどんな社会課題に貢献できそうか?、また「社会をよくるすこと」と「儲けること」を両立させるには何がカギになるのか?などについて話し合いました。



本セミナーの後には、今回の講師の方と参加者さんの壁打ちも実施しており、現在進行形で社会課題×ビジネスについての考えを深堀中。今後の取り組みが楽しみです!
【SILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)】
ソーシャルイノベーションに取り組む企業の支援のほか、行政、企業、NPO、大学、産業支援機関などを巻き込んだネットワークの形成や、企業と公的機関とのマッチングを行う等、「京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想」全体のコーディネートを担っています。
https://tumugu-1000nen.city.kyoto.lg.jp/silk/
「社会をよくしながら、自分の会社が儲かるってどういうこと?」
【開催日時】
2025年11月27日(木)15:00-17:00
【開催場所】
β本町橋
【講師】
齊藤 明男 氏 (山陽製紙株式会社 執行役員) https://www.sanyo-paper.co.jp/
前田 展広 氏 (株式会社よい根 代表取締役)
田中 慎 氏 (税理士法人田中経営会計事務所 代表社員)
田中 成美 氏 (株式会社アスタネ 代表取締役)

