テイクオフ支援事業で伴走支援に参加いただいた事業者さまの様子を『伴走支援レポート』としてご紹介します！
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今回ご紹介する事業者さまは、北野鉄工株式会社さまです。

金属部品加工を営んでおられ、特殊鋼やアルミ合金、ダイス・ハイス鋼のような加工を得意とされております。丸材から部品完成までの一貫加工にも対応しておられ、技術開発にも余念がありません。

特に今回のテイクオフ支援事業では、北野鉄工さまの独自の技術である「六角穴加工技術」をさらに応用した新しい加工技術の開発に挑戦されています。

回転部品の精度を確保するための数値である振れ精度を圧倒的に低くし、さらに高強度な加工技術を組み合わせることで、高品質・高強度が求められるロボット産業、ドローン産業、医療産業などへの参入に取り組んでおられます。

また、新規事業では人材育成も同時に目指す！

ということで、若手従業員とともに、素材やデザインを変えながらの加工を行い、ああでもない、こうでもないと研鑽の日々が続いているとのこと。
少しずつ成長の見える様子を、代表の北野徹さまが、厳しくも優しく見守っておられる様子が印象的です。

【皆さまに頼りにされる町工場】というスローガンで、さまざまなニーズに対応されている北野さま。

「もっともっと、自社の高い技術を求めている企業に応えていきたい」
という熱い想いが、大きな推進力となっています。

北野鉄工さまの高い技術に裏打ちされた加工部品が、今後、どのような分野で活用されていくのかが楽しみです！　

●事業者さま紹介記事
https://osaka-takeoff.com/activity/2025-09-08-4497/

●webサイト
https://www.kitanotekko.com/