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【セミナーレポート】第3回「社会的価値」を磨き、信頼・共感を高める-中小企業の成長を加速する広報活動とは-

開催日時 2024年12月3日(火) 14:00-16:00
場所 大阪産業創造館6F 会議室E
講師 神崎英徳 氏(株式会社PRリンク 代表取締役)

セミナー概要

「新製品、サービスを開発したはいいものの、どうすれば効果的に周知できるのか?」
「いい商品を作っているという自信はあるが、あまり世間に知ってもらえていない気がする。」
そんなお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、株式会社PRリンク代表取締役の神崎氏より、広報に関する基礎知識や事例、また中小企業だからこそ取り組むべき「共感を生むブランドづくり、広報戦略」についてお話しいただきました。

広報=PR。PRとは「パブリック・リレーションズ」の略称で、伝えたいことを一方的に発信するのではなく、相手との関係をよくするための活動のことをいいます。

広報活動は、社会を取り巻く環境の変化に大きく左右されます。
ソーシャルメディア時代の現在、広報の入り口は「共感」とのこと。
共感し、SNS等で確認をして、拡散する。そのような行動プロセスが当たり前になっています。

では、中小企業が共感を得るためにはどうしたらいいのか。
それは、「社会的価値」を磨くこと。
社会的なビジョンを持つ会社は、他の会社からも評価され、社員のモチベーションアップに繋がります。また、社会課題解決型の商品はやサービスはメディアや口コミでも広がりやすく、クラウドファンディング等でも資金が集まりやすいそうです。

ただし、やっているふりをする「(グリーン/SDGs) ウォッシュ」はリスク大
共感時代には、実際の行動が伴っていることがとても大切です。

このような共感・信頼のブランドづくりでは、社内外両方に効く取り組みが必要になってきます。
例としては、
①社外にも配れる社内報
②ホームページのコンテンツ(社員インタビューなど)
③プレスリリースによる社内外のコミュニケーション

など。

人員不足など様々な課題がある中で取り組むには、一石三鳥のやり方で効率的に進めるのがおすすめとのことでした。

参加者の方からは、
・外部に対しての広報が中心だったが、内部に対する理解促進も同時に取り組んでいくことが大切だと再認識できた!
・中小企業の広報、商品開発のポイントがわかりやすかった。プレスリリースにも積極的に挑戦したい!
・自社の商品で「共感」してもらえるポイントを整理することが早急の課題だとわかってよかった!
などのお声をいただきました。


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