テイクオフ支援事業に参加していただいている事業者さんの進捗を『伴走支援レポート』としてご紹介!
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株式会社NKS-405様
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株式会社NKS-405さまは、八尾市で日本最大級の レンタルバスケットボールコート事業を行っておられます。そして今回、Club 3rd Ageとして、60歳以上の方を対象としたスポーツプログラムの構築と提供を新規事業としてスタートされます。
今回、特に注目すべきプログラムは「ウォーキングバスケットボール」です。
ウォーキングバスケットボールはその名のとおり、歩いて行うバスケットボール。基本的なルールはそのままですが、走ったりジャンプしたりすることは禁止しています。
先日、ウォーキングバスケットボールの体験会が実施されました。
普段はなかなかスポーツをすることがなく、ましてボールに触れることのない方も多かったようですが、みなさん楽しそうに、歩きながらドリブルをしたり、シュートをしたり。
思わず走ってしまった人に対しては、
「走ってる!走ってる!」
というかけ声が、コートの外からかけられていました。
体験会は2時間で、最初は参加者同士の自己紹介やウォーミングアップなどを行い、その後、5分間のゲームを数セット。
体験会の後は、カフェスペースでコーヒーを飲みながら、コミュニケーションをとっておられる方が多く、初めて会った人同士とは思えないほどの盛況ぶりが印象的でした。
今回の体験会には、八尾市や八尾市社会福祉協議会などの後援があったり、平野区のB型就労支援の事業者さまが営業しているカフェのコーヒーが提供されたりと、地域を巻き込んだイベントとなっていました。
聞けば、体験会に参加したいという声がまだまだたくさんあるとのこと。
ウォーキングバスケットボールは、年齢を問わず参加できるスポーツです。
もちろん事業として成立していくことは重要ですが、地域貢献や近隣のコミュニティの形成としても、とても意義のある事業だと感じています。
体験会は11月にも実施して、12月から本格始動したい、と代表の中埜さま。
これからどのようにして広がっていくのか、楽しみです。
■ホームページ
https://www.nks-405.co.jp/