セミナー概要

新規事業を進める上での課題として、昨年度のテイクオフ支援事業の参加企業からも多くの声が寄せられた販路拡大や知名度向上、ブランディング。

今回は、まちや企業の組織づくり、新規事業創出プロデュースの経験と知見を持つ株式会社ロフトワークのプロデューサー小島和人氏に、ファンベースの生み出し方についてお話いただきました。

前半は、“ユーザーの興味”をテーマに、ファンやコミュニティの作り方の事例をご紹介いただきました。
企業側が「公に見せるべきではない」「自社の中では当たり前すぎておもしろくない」と思っていたものを敢えて公開していくことで、新たなファンの獲得やコミュニティの構築につながる事例が増えているそうです。

後半では、そういった事例をもとに、隣の人とペアになって
・自社のことで公開するとおもしろそうなこと
・事業を進める上で絶対に譲れないもの
・社員のこだわり
などをセッションしていきました。

今回のセミナーでは、自分たちとユーザーの認識のギャップを探ることや、商品や事業の完成前からユーザーを巻き込む（ストーリーを見てもらう）ことの大切さを伝えていただきました。

コミュニティやファンベースによる販路拡大や知名度向上、ブランディングに興味のある方は、ぜひ以下URLよりロフトワークさんの取り組みをご覧ください◎
https://loftwork.com/jp/

※こちらのセミナーは既に終了いたしました。

「新事業展開テイクオフ支援事業」では、申請の要件にインプットセミナーの受講が必須となっております。
現在すべての回が定員に達しておりますが、6月5日以降に以下のサイトにて、アーカイブ動画の申込がスタートします。そちらのアーカイブ動画をご視聴いただくことでも、申請要件を満たします。
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=43948

令和６年度新事業展開テイクオフ支援事業

申請期間：2024/6/3(月)-6/28(金)
伴走支援：100者
補助金採択：300者程度
補助金上限：100万円（対象経費総額の3/4以内）
申請対象：新規事業に取り組む大阪府内の企業・団体