2024.2.2
活動レポート
テイクオフ支援事業【人材育成プロジェクト】
開催日・開催時間 | DAY1:2023年11月28日(火) 13:00-16:00 DAY2:2023年12月15日(金) 13:00-16:00 DAY3:2024年1月22日(月) 13:00-16:00 |
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場所 | DAY1/DAY2:大阪産業創造館17階RoomA/B DAY3:FabCafeKyoto(京都府京都市下京区本塩竈町554) |
講師 | 株式会社ロフトワーク 小島 和人(ハモ) 氏 |
今年度のテイクオフ支援事業では、持続的に新事業展開を図っていくことのできる体制を構築するため、希望する参加事業者に対し、中核となる社内人材の育成を目的とした【人材育成プロジェクト】を実施しました。
全3回のプロジェクトでは、各社2人ずつの参加を必須とし、「ムードブック」の完成を目的に、自社や新規事業への想い、今後の展望について整理していきました。
DAY1
自社を語る軸を見出すワークショップ。
自社を異なる業種・肩書に置き換えることで、事業の中で自然と大事にしていることとそうではないことを明確にすることができました。
単に強みを考えるのではなく、ほかの業種になりきって実施するワークショップは大盛り上がり。社内のコミュニケーションも深まりました。
DAY2
いよいよムードブック制作に取り掛かります。
ムードブックとは、社内のチームやパートナーに対して、求める世界観(=ムード)を伝えるためのツール。DAY1で掘り起こした情報などをもとに、生成AIやテンプレートを使用して制作しました。
今回は特別ゲストの小黒恵太朗氏もお迎えし、文章の書き方のプロセスやムードブックづくりのポイントをご説明いただきました。
DAY3
完成したムードブックのお披露目会。
DAY2から更にブラッシュアップしたムードブックを発表いただきました。BGMも事業のムードに合った音楽を各社で選んでいただき、世界観たっぷりの発表が印象的でした。
今回、テイクオフ事業では初めての試みとなった人材育成プロジェクトですが、参加者のみなさまから「制作を通して事業の考えや方向性を落とし込めたので、とてもいい機会だった!」
「ムードブックづくりだけでなく、事業者どうしのつながりもできて有意義だった!」
などの嬉しいお声をたくさんいただきました。
テイクオフ事業では、今後もみなさまの新規事業を応援します!
プロデューサー / FabCafe Osaka(仮)準備室
小島 和人(ハモ)
アート作品を作らないアーティスト「ハモニズム(作家名)」。通称「ハモさん」 建築施工管理、デザイナー、プランナー、アーティストという経歴をたどり、多様なものから着想を得て繋げることで先入観を取り除き、変化するためのプロジェクト設計を得意とする。
デザイン経営、サーキュラーデザイン、新規事業支援など幅広くプロデュースを手掛けるが、共通して「なにか新しいことをしたい」時に駆り出されるプロデューサー。
口癖は「人の欲望と向き合う」。都市で暮らす事にこだわり、夏場は大阪市内の河川で40cmを超える黒鯛を数十匹釣り上げる。